こんにちは。みいです。
海外旅行の計画を立てる際に避けては通れないのがビザの取得手続き。
「初めての海外旅行で不安…」「ビザの準備が間に合わない…!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな時に役立つのが「ビザオンアライバル」です。
ビザオンアライバルの制度を理解しておけば、その不安も少しは軽減されるはず。
この記事では、「ビザオンアライバルって何??」という方に向けて、ビザオンアライバル(Visa on Arrival)について詳しく説明しています。
注意
※ビザオンアライバルは、国によって対応が異なります。渡航する国が対応しているかを事前に確認してください。
※日本パスポート保有者を対象とした情報になります。
※観光で行く方向けの情報です。
※情報は2024年7月のものです。必ず最新の情報を確認するようにしてください。
もくじ
ビザオンアライバル(Visa on Arrival)とは?
ビザオンアライバル(Visa on Arrival)とは、ビザを事前に申請しておかなくても、目的地の空港に到着した際に、取得することができるビザのこと。
英語の頭文字を省略して「VOA」と表記されていることもあります。
急な渡航やビザの申請に慣れていない方に便利な制度です。
便利なビザオンアライバル(Visa on Arrival)ですが、注意しておきたいこともいくつかあります。
国によって対応している国としていない国があり、さらには、ビザオンアライバル(Visa on Arrival)に対応している国のなかでも、空港によって対応している空港としていない空港があります。
渡航前に必ず最新情報を確認するようにしましょう。
ビザオンアライバル(Visa on Arrival)が取得できる国は?
2024年7月現在、私が調べた情報の中で、日本のパスポートでビザオンアライバル(Visa on Arrival)が取得できる国は、15カ国ありました。
- インド
- インドネシア共和国
- カンボジア
- バングラデシュ
- クウェート国
- バーレーン王国
- ヨルダンハシェミット王国
- レバノン共和国
- エジプト・アラブ共和国
- エチオピア連邦民主共和国
- モザンビーク共和国
- アゼルバイジャン共和国
- モーリタニア
- ブルンジ
- ルワンダ
参考サイト:日本橋夢
国によって必要な書類や発行時にかかる金額なども異なるので、事前に調べて対応するようにしましょう。
ビザオンアライバル(Visa on Arrival)のメリット
事前に申請しなくてもその場で対応できる
対応している国や空港であれば、事前に申請しておかなくても、空港に着けば申請することができます。
PCが苦手な方やオンラインでの対応に不安がある方にいいかもしれません。
ビザを発行する時間と手間を省ける
忙しくて、渡航までにビザの申請が間に合わない方や急な渡航が決まった方など、時間に余裕がない方にはおすすめです。
ビザオンアライバル(Visa on Arrival)のデメリット
対応している国が少ない
調べたところ、ビザオンアライバル(Visa on Arrival)に対応している国はわずか15カ国。
観光で人気の国などは対応していることが少ないので、注意しましょう。
条件があるので、それを満たす必要がある
ビザオンアライバル(Visa on Arrival)に限らず、ビザの発行にはパスポートの残日数などの条件があることがほとんど。
必ず事前に調べておきましょう。
入国に時間がかかる
ビザオンアライバル(Visa on Arrival)を発行するのにも時間がかかるので、観光の場合せっかくの滞在時間が削られてしまうことも。
滞在時間が短い人は、事前に申請しておくとスムーズです。
言語の壁がある
日本語で対応してくれる国はほとんどないと思います。
英語が通じないこともあるかもしれないので要注意です。
現地でビザが発行できなかった場合、その国に入国ができなくなる
条件を満たしていても、100%入国できるとは限りません。
もし、ビザを発行してもらえなかったらその国には入国できなくなってしまい、旅行計画がすべて台無しになってしまいます。
ビザオンアライバル(Visa on Arrival)で必ず注意すること
せっかく行くのにビザが取得できなくて、強制帰国だなんて悲しいですよね。
まずは、渡航する国がビザオンアライバル(Visa on Arrival)に対応しているか、最新の情報を必ず確認しましょう。
そして、ビザオンアライバル(Visa on Arrival)に対応していたとしても、必要な書類など条件があるとことがほとんどなので、その確認も忘れずに。
まとめ
この記事では、ビザオンアライバル(Visa on Arrival)についてご紹介しました。
個人的には、ビザオンアライバル(Visa on Arrival)は、メリットもありますが、デメリットの方が大きいと思います。
急な渡航や時間に余裕がある方には、おすすめできますが、それ以外の方は事前にビザを取得しておくことをおすすめします。